≪新刊立ち読み≫
もっとPixel、もっとGemini、もっとGoogleを楽しむには?
「できるfit ずっと使えるGoogle Pixel Gemini対応 10a/10 Pro/10/9a」発売リレーコラム 第3回
2026年6月24日 06:00
最新モデルのPixel 10aをはじめとしたPixelシリーズを解説した書籍『できるfit ずっと使えるGoogle Pixel Gemini対応 10a/10 Pro/10/9a』が好評発売中! 発売記念コラムの最終回は著者の法林岳之氏にGoogle AIの一歩進んだ活用テクニックとお得に使うためのワンポイントを語ってもらいました。
Googleが日本のサッカーファミリーを応援!
ここのところの個人的な関心と言えば、当然のことながら、我らがサッカー日本代表のFIFAワールドカップでの活躍。原稿執筆時点では初戦での強豪オランダとの引き分けに続き、グループリーグ第2戦でチュニジアを「0-4」で下し、次なるスウェーデン戦へ向けて、士気を高めているところ。
今回のワールドカップに合わせ、auやみずほ銀行など、スポンサー各社もかなりの力の入れようで、なかでもGoogleはPixelのCMに森保一監督を起用したり、AIモードのCMに堂安律選手や長谷川唯選手が登場したり、PixelのCMでは小田凱人選手と中条あやみさんがブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに三笘薫選手を応援に行った様子が流れるなど、全面サポート。サッカーファンとして、たいへんうれしい限り。
Googleストアでも6月30日までサッカーキャンペーンを実施中で、「Pixel 10a」は通常価格の7万9900円(128GB)から8000円引きで販売中。
「Pixel 8a」や「iPhone 12 mini」などを下取りに出すと、最大3万100円の払い戻しも受けられます。「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」「Pixel 10」をはじめ、「Pixel Buds Pro 2」や「Pixel Watch 4」なども通常価格よりも値引きして販売中。
「できるfit ずっと使えるGoogle Pixel Gemini対応 10a/10 Pro/10/9a」では、発売されたばかりの「Pixel 10a」を例に、さまざまな機能を解説していますが、今回の「Pixel 10a」は国内向けの発売日が2回ありました。
1回目は4月14日に標準カラーのLavender、Berry、Fog、Obsidianの4色が発売され、5月20日には日本限定カラーの「Isai Blue」が発売されました。「Isai Blue」はアートライフスタイルブランド「HERALBONY」とのコラボレーションによる特別仕様で、256GBモデルのみが用意され、専用パッケージにはステッカーやバンパーケースが同梱されています。
残念ながら、Googleストアでは在庫切れになってしまいましたが、ドコモオンラインショップ、au Online Shop、ソフトバンクオンラインショップ、楽天モバイルではまだ限定カラーの在庫があるようです。ご興味のある方はお早めに。
おなじみの機能もGeminiで便利に
買い物のお話はこれくらいにして、「Pixel 10a」での機能のお話。とは言うものの、多くの機能は本書で説明されているので、ちょっと他のネタをお話ししましょう。
最近、個人的に「何とかしなくちゃ」と思い、改めて使うようになってきたのがGoogleドライブのスキャン機能を利用した名刺管理。「今さら?」と言われそうですが(笑)。
基本的にめんどくさがりなので、名刺は気が付いたときに、やり取りしそうな相手の電話番号を[連絡先]アプリに登録したり、年に一度、年賀状を出すときにまとめるくらい。[連絡先]アプリに登録しておけば、着信時に相手が誰なのかがわかりますが、名刺を交換したすべての相手を登録するのはなかなか大変。
最近の迷惑電話や詐欺電話は、[電話]アプリの[迷惑電話をブロック]や[通話スクリーニング]で、ある程度、対処できますが、仕事関係の電話もかかってきたとき、連絡先に登録されていないと、着信履歴を見て、「この080-xxxx-1234って、誰だっけ?」なんていうことも多々あります。
そんなとき、[Gmail]で電話番号の末尾4桁を検索したりするんですが、企業の方でもメールのシグニチャ(署名)に電話番号を書いていなかったり、書いてあってもオフィスの番号のみで、携帯電話番号は書いていないといったケースも少なくありません。
そこで、交換した名刺を[ドライブ]アプリでスキャンして、Googleドライブに保存しておくわけです。使い方は簡単で、[ドライブ]アプリを起動し、[カメラ]アイコンをタップして、名刺に向ければ、自動的に輪郭を切り取って、補正してくれます。
保存する形式はPDF形式とJPEG形式を選択でき、[名刺]などのフォルダーを作成して、保存しておきます。不在着信で「この080-xxxx-1234って、誰だっけ?」となったときは、Googleドライブを起動し、「1234」などの文字列で検索すれば、不在着信の相手が見つかるかもしれないというわけです。
また、Geminiを使えば、名刺が保存されたフォルダーを指定し、会社名、部署名、氏名、電話番号、メールアドレスを抽出して、一覧形式でスプレッドシートに出力するといった使い方もできます。もうちょっとマメに記録するように精進します(笑)。
もっと活用するなら、Google Oneの有料プランを
「Pixel 10a」をはじめ、AndroidスマートフォンではGoogleアカウントに対し、標準で15GBのストレージ容量が与えられ、GmailやGoogleフォト、Googleドライブで利用できます(iPhoneでも利用できますが……)。
当初は15GBでも十分な容量ですが、写真や動画を撮影したり、Gmailのやり取りが増え、ビジネス文書も扱うようになると、容量が足りなくなることがあります。そんなときは「Google One」の有料プランの契約を検討します。
「Google One」はGoogleに直接申し込めますが、auやUQ mobile、NTTドコモ経由で申し込むと、Pontaポイントやdポイントが還元されるメリットがあります。
ポイントの還元率は各携帯電話会社で契約する料金プランによって違い、NTTドコモの「爆アゲセレクション」の場合、ドコモMAXとドコモ ポイ活MAXは20%、ドコモ ポイ活20やahamoは10%のdポイントが還元されます。
auのエンタメ特設ページや「サブスクぷらすポイント」で申し込む場合、バリューリンクプランや使い放題MAXは20%、スマホミニプランやシニアバリュープランなどは10%のPontaポイントが還元されます。UQ mobileはコミコミプランバリューとトクトクプラン2で20%のPontaポイントが還元されます。
これらのGoogle Oneのもうひとつのメリットは、各プランのストレージの容量を最大5人でシェアできる点です。たとえば、家族で利用したいときなどに便利です。
各携帯電話会社経由での契約は、現在利用中のGoogleアカウントのまま利用でき、保存データも引き継がれますが、すでにGoogle Oneの有料プランを契約しているときは、支払い済みの契約は解除され、残存期間分の代金は日割りで返金されます。
また、Geminiをはじめ、Google AIをもっと活用したいときは、「Google AIプラン」を選ぶこともできます。Google AIプランも複数のプランが用意されていますが、今年6月9日、もっともリーズナブルな「Google AI Plus」が月額725円に値下げされ、ストレージ容量も400GBに増量されました。
「Google AI Plus」は元々、月額1200円で200GBのストレージ容量が提供されていたので、ストレージ容量だけで考えれば、1/3以下に値下げされたことになります。Googleとしては、幅広いユーザーにGeminiをはじめとするAIを利用してほしいという考えなのでしょう。
「Google AIプラン」はGoogleに直接申し込めますが、auのエンタメ特設ページや「サブスクぷらすポイント」を利用すればおトクに使えます。auで申し込みができるGoogleのプランには、「Google AI Pro」がラインナップされていて、最大5TBまでのストレージが利用できるうえ、Geminiアプリももっとも高性能なモデル「3.1 Pro」へのアクセスが可能など、最新のGoogle AIが活用できる環境が整っています。
「Google AI Pro」はGoogle経由で契約すると月額2900円ですが、au経由で契約すると、同じサービス内容のまま、月額1760円で利用できるうえにPontaポイントの還元も受けられます。
昨年8月からキャンペーンという形で提供されてきたauの「Google AI Pro」ですが、残念ながら、原稿提出直前の6月22日に「2026年9月30日でキャンペーンが終了する」旨が発表されてしまいました。
2026年10月1日以降は月額2420円に値上がりしますが、それでもGoogleで直接申し込んだ場合よりも少し割安になります。ちなみに、2026年9月30日までにauで申し込んだ場合は、経過措置として、2026年12月利用分まで差額の660円が割り引かれるそうです。
今回の書籍で主に解説した「Pixel 10a」をはじめ、「Pixel」シリーズのスマートフォンは、他のスマートフォンとは違った魅力を持ち合わせています。
スマートフォンとしての機能やスペックだけでなく、デザインや社会的な取り組み、GeminiをはじめとしたAI機能、Pixel WatchやPixel Budsなどの周辺デバイスとの連携など、スマートフォンを便利に楽しく活用するための環境が整っています。本書と共に、Pixelスマートフォンの新しい世界を楽しんでいただければ幸いです。
- 価格:1760円
- 発売日:2026年6月10日
- ページ数:288ページ
- サイズ:A5判
- 著者:法林岳之・平澤寿康・小山安博&できるシリーズ編集部
- 第1章 Google Pixelの基本を知りたい
- 第2章 Geminiの最新機能を知りたい
- 第3章 電話とメールを使いこなしたい
- 第4章 インターネットを快適に楽しみたい
- 第5章 写真や動画で役立つ使い方を知りたい
- 第6章 動画や音楽をもっと楽しみたい
- 第7章 定番や話題のアプリを使いこなしたい
- 第8章 快適に使える設定を知りたい
- 第9章 疑問や不安いらずのスマホ乗り換え術
- 付録 末長く使っていくためのコツを知りたい





