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シャープと鴻海が新規事業で戦略的協業、AIサーバーやEV、ロボティクスなどの共同開発を検討
2026年6月24日 16:38
シャープは24日、鴻海精密工業(ホンハイ、Foxconn)と新規事業における戦略的協業に関する覚書を締結したと発表した。両社の強みをかけ合わせ、研究開発および事業化に向けた協業モデルを共同で検討、新規事業の加速と市場開拓を目指す。
今回の覚書では、AIインフラ・ソリューション、エネルギー・ESG関連アプリケーション、ロボティクスおよびスマートオートメーションシステム、次世代通信技術、スマートシティなどが対象領域として挙げられている。
両社で、研究開発プラットフォーム構築の検討を開始する。AIやエネルギー、ロボティクス、EV、次世代通信など、鴻海が重点成長領域とする技術をシャープの新規事業創出に活かすため、共同研究開発や実現可能性を確認する検証作業(PoC)、市場投入を推進していく。さらに、事業化や実装の基盤となる事業開発プラットフォームの構築にも取り組む。鴻海の製造能力やグローバルパートナーネットワークと、シャープの市場における優位性を組み合わせ、日本を含むグローバル市場で新たな事業領域を共同開拓する狙いがある。
こうした取り組みの一環として、現在需要が高まっているAIインフラ分野への注力を進める。シャープが市場参入を表明しているAIサーバー事業において、シャープブランドのAIサーバー関連製品やソリューションの展開を検討する。導入支援から製品供給、運用・保守までを一貫して手がける体制を整えることで、高性能コンピューティングやAIアプリケーションの需要拡大に対応していく方針。
今回の協業は、鴻海が推進する「3+3+3」戦略に基づいたもの。同戦略は、EV、デジタルヘルス、ロボティクスの3つの事業分野に、AI、半導体、次世代通信技術の3つの主要技術を組み合わせ、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つのプラットフォームの構築を目指す方針を指す。
