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ビービー・バックボーン、「sXGP」普及に向けた技術検証を実施

「sXGP方式」システム構成概要

 ビー・ビー・バックボーンは、1.9GHz帯を使用し、TD-LTE方式に基づく無線通信技術「sXGP方式」について、XGPフォーラムおよび会員各社による技術検証を共催することを発表した。

 「sXGP方式」は、1.9GHzの周波数帯においてTD-LTE方式を採用し、免許不要で無線局を開局できる自営無線方式の簡便さとLTE方式の汎用性を併せ持つのが特徴とされる。

 同社では、世界的にも広く普及しているLTE方式を採用しており、スケールメリットによるコスト低減や、長期にわたって安定したソリューション提供が可能としている。

 同方式に対応した構内設備や端末などに関する相互接続性の検証は2017年度中に予定されており、2018年度中には商用サービスとして提供することが計画されている。