レビュー

“神ジューデン”の「Xiaomi 12T Pro」、「Xiaomi 11T Pro」との違いは?

 シャオミ(Xiaomi)が12月16日に発売したAndroidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」。「Xiaomi 11T Pro」の後継機に位置づけられるハイエンドモデルで、“神ジューデン”として120Wの充電に対応する。携帯電話事業者ではソフトバンクなどが取り扱う。

 本稿では、先代モデルの「Xiaomi 11T Pro」とのスペック比較をお届けする。

左が「Xiaomi 12T Pro」、右が「Xiaomi 11T Pro」
機種Xiaomi 11T ProXiaomi 12T Pro
大きさ約164.1×76.9×8.8mm約163×76×8.8mm
重さ204g205g
チップセットQualcomm Snapdragon 888Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
メモリー8GB8GB
内蔵ストレージ128GB/256GB128GB(SIMフリー版)
256GB(ソフトバンク版)
SIMカードnanoSIMnanoSIM
eSIM
ディスプレイ2400x10802712x1220
アウトカメラ1億800万画素広角カメラ
800万画素超広角カメラ
500万画素テレマクロカメラ
2億画素広角カメラ
800万画素超広角カメラ
200万画素マクロカメラ
インカメラ1600万画素2000万画素
5Gn1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n66、n77、n78n1、n3、n28、n41、n77、n78
4GB1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、26、28、32、38、40、41、42、66B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、28、38、39、40、41、42
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/6802.11 a/b/g/n/ac/6
バッテリー5000mAh(120Wハイパーチャージ)5000mAh(120Wハイパーチャージ)
おサイフケータイ対応対応
生体認証指紋認証指紋認証
イヤホンジャックなしなし

本体

(上が「Xiaomi 12T Pro」)
右側面
左側面
上側面
下側面

 側面のボタン配置などには大きな変化がなく、大きさもあまり変わらない。

 大きさは、「Xiaomi 12T Pro」が163×76×8.8mm、「Xiaomi 11T Pro」が164.1×76.9×8.8mm。

カメラ

下が「Xiaomi 12T Pro」で上が「Xiaomi 11T Pro」

 「Xiaomi 12T Pro」では、特にメインカメラの存在感が際立つ。メインカメラは「Xiaomi 11T Pro」の1億画素(F値1.8)から2億画素(F値1.69)になっている。センサーサイズは1/1.22インチ。

 また、「Xiaomi 11T Pro」には搭載されなかった光学手ブレ補正が搭載されている。

バッテリー

 「Xiaomi 12T Pro」「Xiaomi 11T Pro」ともに5000mAhのバッテリーを搭載し、120Wハイパーチャージに対応する。

ディスプレイ

 「Xiaomi 12T Pro」は6.7インチのディスプレイ(2712×1220)を搭載。「Xiaomi 11T Pro」は、6.67インチのディスプレイ(2400×1080)を備える。

 また、「Xiaomi 11T Pro」では電源ボタンに搭載されていた指紋認証が、「Xiaomi 12T Pro」では画面内指紋認証となっている。

その他

 「Xiaomi 12T Pro」はチップセットとして「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載する。一方、「Xiaomi 11T Pro」は「Snapdragon 888」を備える。

 「Xiaomi 11T Pro」「Xiaomi 12T Pro」ともに、おサイフケータイをサポートしている。

「Xiaomi 11T Pro」は物理SIMカード2枚のデュアルSIMだったが、「Xiaomi 12T Pro」は物理SIM1枚とeSIMのデュアルSIMとなった