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「Xiaomi 12T Pro」実機フォトレポート
2022年12月8日 17:17
シャオミ(Xiaomi)が8日に発表したAndroidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」。チップセットとしてクアルコムの「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載し、ハイエンドモデルとして位置づけられる。12月16日に発売され、携帯電話事業者ではソフトバンクが取り扱う。
本稿では、「Xiaomi 12T Pro」の実機フォトレポートをお届けする。
外観
「Xiaomi 12T Pro」は、10月にグローバル向けに発表されていたスマートフォン。大きさは76×163×8.8mm、重さは205g。カラーはブルーとブラックの2色がラインアップされる。
背面には“カーブフロスト”と呼ばれる加工が施され、指紋がつきにくくなっている。
約6.7インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイ(2712×1220)を搭載。Dolby VisionやHDR10+、最大120Hzのリフレッシュレートをサポートする。680億色以上の表現にも対応する。
また、「Adaptive Readingモード」を利用することで、ブルーライトの発光量を減らせる。
2億画素のカメラ
背面にはトリプルカメラを搭載する。広角カメラの画素数は2億画素で、センサーサイズは1/1.22インチ。OIS(光学手ブレ補正)もサポートし、手ブレを抑えながら撮影できる。
また、2億画素のカメラで撮影したあと、対象物をAI(人工知能)で分析し、写真の構図を自動で生成・提案する新機能「Xiaomi ProCut」なども利用できる。
120Wの“神ジューデン”
バッテリー容量は5000mAhで、120Wの急速充電をサポートする。フル充電までにかかる時間はわずか19分間で、キャッチフレーズとして“神ジューデン”が用いられる。
製品には、120Wの専用急速充電器も同梱される。
通常の製品保証(12カ月)に加え、メーカー独自のサービスとして、購入日から24カ月以内であればバッテリーの無償交換を利用できる。通常使用によるバッテリー故障の場合に限定され、水没や破損などは対象外となる。
42の安全機能と9つの温度センサーを搭載し、800回充電しても最大80%のバッテリー容量を維持できるとされている。
インターフェイスなど
メモリーとストレージの構成は、オープンマーケット版が8GB+128GB、ソフトバンク版が8GB+256GBとなる。Android 12ベースの「MIUI 13」を搭載する。
対応バンドは、5Gがn1、n3、n28、n41、n77、n78。4G LTEが、バンド1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、28、38、39、40、41、42となっている。
防水防塵性能はIPX3/IP5X。認証方式として、画面内指紋認証やAI顔認証に対応する。
機種名 | Xiaomi 12T Pro |
大きさ | 76×163×8.8mm |
重さ | 205g |
チップセット | Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 6.7インチ 120Hz駆動 |
アウトカメラ | 200MP広角(1/1.22、f/1.69) 8MP超広角(1/4、f/2.2) 2MPマクロ(1/5、f/2.4) |
インカメラ | 20MP(f/2.24) |
バッテリー | 5000mAh(120W充電対応) |
おサイフケータイ | 対応 |