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シャオミのスティーブン氏が登場、ソフトバンク銀座の「Xiaomi 12T Pro」発売イベント
2022年12月17日 17:42
シャオミ(Xiaomi)は、ソフトバンク銀座(東京都中央区)で、Androidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」の発売記念イベントを実施している。イベントの日時は12月16日~18日の各日11時~19時。
17日の13時~15時には、シャオミ東アジア担当ゼネラルマネージャー兼シャオミジャパン代表取締役のスティーブン・ワン氏も来店した。
Androidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」の大きなセールスポイントは、最大120Wの急速充電に対応していること。わずか19分間でフル充電でき、“神ジューデン”というキャッチフレーズがつけられている。
ソフトバンク銀座の店頭では、ユーザー自身のスマートフォンを使って、「神ジューデンSLOTゲーム」に挑戦できる。ゲームの抽選結果に応じ、景品が進呈される。
スティーブン氏は、シャオミのファンとみられる来店者と談笑し、記念撮影にも応じていた。
シャオミにとって実店舗での大型イベントは初めてといい、「今後はもっと、店舗に来た消費者の方と実際にコミュニケーションを取るべきだと思った。本当の状況を把握できる」(スティーブン氏)。
「シャオミが一番やるべきことは、知名度を上げること」と語った同氏。シャオミがこれまで力を入れてきたSNSなど、オンラインでのコミュニケーションの重要性も強調する。
「Xiaomi 12T Pro」はソフトバンクでも取り扱われ、吉沢亮と杉咲花が出演するCMも放映されている。こうしたパートナーシップにより、「ブランドの知名度を早く上げられる」と、スティーブン氏は期待を寄せる。
同氏は続けて、「シャオミはずっと急速充電技術に研究開発費を投じてきて、製品化できるくらい(技術が)成熟した。ここは差別化を図れるポイントのひとつだと思っている。今後の製品についても楽しみにしていただきたい」と語った。
国内におけるシャオミの店舗のオープン予定も気になるところだが、スティーブン氏は「海外ですでに展開しているようなIoT製品を日本で販売するにあたり、法律への対応なども必要になる。もうひとつの課題として、スマートフォンのラインアップもまだ揃っていない。日本の消費者は通信キャリアで端末を購入する傾向もあり、そのあたりが難しい」と答えた。