レビュー
「AQUOS sense6」クイックフォトレビュー
2021年9月29日 00:00
28日に発表されたシャープの5G対応Androidスマートフォン「AQUOS sense6」。2017年の発売以来、2021年9月末までで累計出荷1000万台を達成する「AQUOS sense」シリーズの最新モデルとして登場した。
本記事では、AQUOS sense6のクイックフォトレビューをお届けする。
外観
AQUOS sense6の背面は、サラサラした質感になっている。カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3種類だが、ドコモオンラインショップではブルーメタリックも限定発売される。
本体の厚さは約7.9mm。「AQUOS sense5G」との比較で約11%薄くなり、よりスタイリッシュな見た目になった。
カメラ
AQUOS sense6は、背面にトリプルカメラを備える。構成は、4800万画素の標準カメラ(F値1.8、画角79度)、800万画素の広角カメラ(F値2.4、画角120度)、800万画素の望遠カメラ(F値2.4)。
新たな画質エンジン「ProPix3」が搭載されており、ダイナミックレンジの拡大によって白飛びなどを抑制できる。また、輪郭などのディテールを自然に表現することが可能になる。
このProPix3は、1インチセンサーカメラで話題になった「AQUOS R6」のカメラ画質技術を応用して開発された。
ディスプレイ
AQUOS sense6のディスプレイサイズは約6.1インチ。「AQUOS sense」シリーズとして、初めてIGZO OLEDディスプレイを搭載した。
省電力性に優れるIGZO OLEDディスプレイの採用により、バッテリー持ちが向上した。また、バックライトが不要で薄くなったため、約156gという本体の軽量化にも一役買っている。
その他
「AQUOS」シリーズの最新モデルとして、AQUOS sense6では、スマートフォン向け人工知能「COCORO EMOPA」の最新バージョンを利用できる。また、ショートカット機能「Payトリガー」では、複数のアプリを登録できるようになった。
AQUOS sense6の防水防塵性能はIP68相当。耐衝撃性のMIL規格に準拠し、FeliCa(おサイフケータイ)もサポートする。
項目 | 内容 |
OS | Android 11 |
サイズ/質量 | 約70×152×7.9mm/約156g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 5G |
メモリー | 4GB/6GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチフルHD+(2,432×1,080)IGZO OLED |
アウトカメラ | 標準(約4,800万画素、F値1.8、画角79度) 広角(約800万画素、F値2.4、画角120度) 望遠(約800万画素、F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素、F値2.0 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.1 |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 |
その他の機能 | おサイフケータイ/NFC |
カラー | ライトカッパー、シルバー、ブラック |