ニュース
ASUS、6インチ画面の「ZenFone 2 Laser」を4万1800円で11月13日発売
(2015/11/11 14:18)
ASUS JAPANは、6インチのディスプレイとカメラのレーザーオートフォーカス機能を搭載したSIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 2 Laser」(ZE601KL)を11月13日に発売する。価格は4万1800円(税抜、以下同)。
このモデル以外にも、5インチの「ZenFone 2 Laser」(ZE500KL)に、新色で、ヘアライン加工を施したゴールドどシルバーを追加し、11月13日に発売する。また、IIJ専売モデルとして、新色のパープルも11月12日より提供が開始される。「ZenFone 2 Laser」(ZE500KL)の価格は2万7800円。
自撮りを強化した5.5インチの「ZenFone Selfie」(ZD551KL)では、表面の形状がダイヤモンドカットになっている新色のイリュージョンパープル、イリュージョンホワイトの2色を追加し、12月上旬に発売する。価格は3万7800円。
さらに、Android Wear搭載の「ASUS ZenWatch 2」が11月13日から順次発売される。ボディサイズは2種類がラインナップされ、ストラップもメタル、本革などバリエーションを拡充している。価格は2万9800円で、メタルストラップを組み合わせたモデルは3万6800円。「ZenWatch 2」については別記事を参照していただきたい。
6インチの「ZenFone 2 Laser」(ZE601KL)
「ZenFone 2 Laser」(ZE601KL)は、8月に発売されている同名のスマートフォン「ZenFone 2 Laser」の、画面が6インチになったモデル。製品名は同じで、製品型番が“601”になっているのが、今回発表されたモデルになる。スペックは5インチ版から全面的に強化されている。
片手で操作しやすいモードや、スリープ画面に文字を描いてダイレクトに機能を起動できるユーザーインターフェイスが用意される。背面に搭載されるスピーカーはデュアルスピーカーで、音質の設定変更も可能。
ディスプレイは6インチ、1920×1080ドット(フルHD)のIPS液晶を搭載し、ディスプレイ表面はGorilla Glass 4を採用する。アンチフィンガープリントが施される。
チップセットはオクタコアのSnapdragon S616で、グラフィックス機能はAdreno 405。3GBのRAM、32GBのストレージ、メインカメラに1300万画素、インカメラに500万画素のカメラを搭載する。背面のメインカメラはレーザーオートフォーカスに対応し、デュアルカラーLEDフラッシュも搭載する。128GBまでのmicroSDカードを利用できる。
LTEの対応周波数(バンド)は、FDD-LTEが2.1GHz(1)、1.9GHz(2)、1.8GHz(3)、850MHz(5)、800MHz(6)、900MHz(8)、1.7GHz(9)、800MHz(19)、700MHz(28)。TD-LTEが2.6GHz(38)、1.9GHz(39)、2.3GHz(40)、2.6GHz(41)。
W-CDMA(HSPA+)、TD-SCDMA、GSM/EDGEもサポートされる。
デュアルSIMスロットで、どちらもLTEに対応している。同時に通信はできず、設定でSIMスロットを切り替えて利用する。SIMカードのサイズはmicroSIMカード。
無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/ac。Bluetooth 4.1、GPS、GLONASS、BeiDou(北斗)をサポート。電子コンパス、光センサー、加速度センサー、近接センサー、磁気センサー、ジャイロスコープを搭載する。
連続待受時間はLTEで約353時間、3Gで約439時間。3Gの連続通話時間は約1477分。
大きさは164.5×84×3.9(最厚部10.55)mm、重さは約190g。ボディカラーはグレー、レッド、ゴールドの3色で、ヘアライン加工が施されている。