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キヤノン、IoTを世界規模で推進「AllSeen Alliance」プレミアムメンバーに

 IoT製品の採用を推進する非営利団体「AllSeen Alliance」は、キヤノンが新たなプレミアメンバーとして同団体に加盟したと発表した。

 「AllSeen Alliance」は、Linux Foundationによって運営されているIoT(Internet of Everything)推進団体。製品・サービス開発のためのフレームワーク「AllJoyn」なども提案されている。

 キヤノンは発表の中で、デジタル画像処理技術で「AllSeen Alliance」に貢献できると表明している。同社はプリンターやオフィスシステム、カメラ、ビデオ、半導体製造装置などを手がけている。

 キヤノンは、同団体の12社目のプレミアメンバーとして加盟する。ほかのプレミアメンバーは、Electrolux、Haier、LG、Microsoft、パナソニック、Qualcomm Connected Experiences、Qeo(Technicolor)、シャープ、Silicon Image(Lattice Semiconductor)、ソニー、TP-Linkとなっている。このほか、コミュニティメンバーとして140社以上が加盟している。

太田 亮三