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サムスン、3G対応で曲面有機EL搭載の腕時計型端末「Gear S」発表
(2014/8/28 15:38)
韓サムスン電子は、Androidスマートフォンと連携する腕時計型端末「Gear S」を発表した。10月に世界の主要な市場で発売される。
「Gear S」は、同社の「Gear 2」「Gear Fit」などに続くウェアラブル端末。Bluetoothだけでなく、端末単体で3G、2GおよびWi-Fiに対応した通信が行え、この端末から通話も可能。ディスプレイは、ラウンド形状で2インチ、360×480ドットのSuper AMOLED(有機EL)を搭載した。OSはTizenベースの独自OSで、Android Wearではない。
ヘルスケアやフィットネス機能も強化され、同社の「S Health」のほか、「Nike+ Running」もサポートされる。
プロセッサーは1GHz駆動のデュアルコアで、メモリは512MB、ストレージは4GB。GPSのほか、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、心拍センサー、紫外線センサー、気圧センサーなどを装備。IP67の防水性能も備えている。
バッテリーは300mAhで、通常の利用で2日間利用できるとする。大きさは39.8×58.3×12.5mm。カラーはブラック、ホワイトの2色。