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ソフトバンクの株主優待、譲渡しやすいPayPayマネーライトに変更へ

 ソフトバンクは23日、株主優待制度で進呈される優待を、PayPayポイント1000ポイントから、PayPayマネーライト1000円分に変更すると発表した。

 優待対象は、同社普通株式を1年以上、100株以上保有している株主で、保有期間は3月31日~翌年3月31日。初回は2025年3月31日~26年3月31日まで。同一の株主番号で3月31日および9月30日最終の株主名簿(いわゆる権利確定日)に3回以上連続で記載、記録されている株主が対象になる。

 PayPayポイントは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」などで利用できるポイントで、PayPay決済時などに利用できる。一方、PayPayマネーライトは、決済時の利用以外にもユーザー間での「送る・受け取る機能」が利用でき、PayPayポイントより利便性が向上するとしている。なお、どちらも払い出しはできない。