国境をまたいで一元管理「docomo M2Mプラットフォーム」

　NTTドコモは、車載用など、複数の同社通信モジュールを一元管理できる法人向けサービス「docomo M2Mプラットフォーム」を12月6日より提供する。国内のみならず、国際ローミング中の回線や海外事業者の回線も一元管理できる。

　今回提供される「docomo M2Mプラットフォーム」は、国内外にあるドコモ回線の通信モジュールや、海外事業者の通信回線を一元管理できるサービス。米Jasper Wirelessの技術を利用して実現した。

　複数の国で車両運行管理、建設機械の状態管理などを行う際、これまでは国ごとに管理システムを用意する必要があったが、今回のサービスを利用することで200以上の国と地域で料金の確認や回線の開通・停止、トラブル発生時の回線状態の診断などが可能になる。日本国内でのみ運用することもできる。