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ソフトバンク、Bridge Allianceへ加盟

 ソフトバンクモバイルは、アジア・太平洋地域の携帯電話事業者で構成される「Bridge Alliance」に加盟した。同地域におけるM2M(機器間通信)のサービス強化を目指す。

 「Bridge Alliance」は、2004年に結成された携帯電話事業者の団体。インドやタイ、フィリピン、オーストラリア、韓国、台湾、インドネシアなどアジア・太平洋の事業者が参画しており、今回、初めて日本の事業者としてソフトバンクモバイルが加盟した。同様の団体は、NTTドコモが加盟するConexus Mobile Allianceが存在する。

 ソフトバンクモバイルでは、アライアンスへの加盟によって、アジア・太平洋地域での案件で、国境を越え、ワンストップで回線契約や機器調達、保守管理などをサポートするM2Mサービス「ソフトバンクM2Mソリューションプログラム(SMSP)」の拡充を図る。既に欧州での同様の団体にも加盟しており、欧州・アジアでのサービス環境を整えていく。

関口 聖