ソフトバンク、iPhone 3GSの発売前夜祭を開催


前夜際会場。会場は比較的広く、空席も残されていた

 ソフトバンクは、旗艦店であるソフトバンク表参道でiPhone 3GS購入の予定者を対象に、同ショップ近くにあるイベントホール、原宿クエストホールで「iPhone 3GS発売記念前夜祭」を開催した。

 同イベントは、iPhone 3GSの発売を記念して開催されたもので、発売前日となる25日の22時から日付をまたいで開催された。夕方の時点ですでにソフトバンク表参道には行列ができ、最終的には300人を超えるiPhone 3GSの購入予定者が参加した。

 イベントはITジャーナリストの林信行氏がオーガナイズし、iPhone 3GSの新機能紹介プレゼンテーションや一般参加のアプリの紹介コンテスト、iPhoneアクセサリー争奪ジャンケン大会などが行われた。

ITジャーナリストの林氏林氏による3GSの機能紹介
3GSを手にする孫社長

 24時の直前にはソフトバンクの孫正義社長も登場し、発売日へと日付が変わるカウントダウンが行われた。ステージ上で孫社長は、すでにiPhone 3GSを使っていることを明かし「すごくいい。速い」と3GSを絶賛した。さらに非売品の「お父さんストラップ」とiTunes Cardを来場者全員にプレゼントすると発表すると会場は大きく盛り上がり、続けて孫社長は「本当のプレゼントは、今日発売する3GS。この感動をくれたスティーブ・ジョブズ(米アップルCEO)とアップルに感謝したい」と語った。。

 イベントは終了予定とされていた1時を大幅にすぎても行われた。イベント終了後も会場は開放され、3GSの発売を待つ参加者は、6時40分よりソフトバンク表参道にて開催される発売セレモニーまで会場で過ごせるようになっていた。

iPhoneを愛用しているという孫社長は3GSの新機能の魅力についても語ったカウントダウンの瞬間の孫社長
前夜際開催中、ソフトバンク表参道はiPhone仕様への変更工事が行われていた原宿クエスト前の案内



(白根 雅彦)

2009/6/26 07:24