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グーグル、家族向けAIエージェント「CC」を米国向けに提供
2026年9月21日 06:00
米グーグル(Google)は、家族向けのAIエージェント「CC」をアップデートした。同サービスは、実験的なサービスを提供する「Google Labs」で、当面の間は米国の18歳以上のユーザー向けに提供される。
「CC」はもともと、個人の予定管理を支援する目的でスタートし、2026年5月に「Gemini」アプリで「Daily Brief」として導入された。
アップデートされた「CC」は、独立したGoogleアカウントを使って最大6人のメンバーが、協力して作業を進められるようになる。「CC」は、子どもの学校やスイミングスクールなど、メンバーが共有設定した情報のみを参照して整理した上で、共有のデイリーブリーフ(1日の概要)を作成する。
さらに、カレンダーやToDoリストと連携することで、家族がスケジュール調整に費やす時間を減らすことを支援する。
「CC」は、保護者承諾書や学用品の購入リスト作成といった家庭内の事務作業を助ける。また、情報が不足している場合は必要な情報を尋ね、それをグループ内の記憶として活用することで、次回はさらに役立つように動作する。この際、情報は個人に属するものと、家族全体に適用されるものに分けて記録できる。
「CC」は、個人のGoogleアカウントとは別に独立したGoogleアカウントを保持し、あらかじめ指定したグループメンバーからの質問にのみ回答する。許可なくグループ外で行動したり、情報を共有したりすることはない。また、各メンバーは「CC」に共有する情報と、共有しない情報をいつでも設定・変更できる。
子どもの学校や家族旅行の予約など、常に「CC」と共有したいメールの送信者を選択できる。また、メールのやりとりに基づき、毎週共有候補のリストを受け取って共有するかどうかを選択することもできる。
「CC」は、GoogleのAI開発プラットフォーム「Antigravity」と最新のGeminiモデルを搭載した独立したクラウドコンピューター上で稼働する。これにより、「CC」はGoogle Maps APIを使ったリアルタイムの移動時間を確認できる。
「CC」は、Webサイトおよびモバイルデバイスで利用できる。また、既存のユーザーには数日中にアップデートのメールが届き、新規ユーザーはウェイトリストに登録して順番待ちできる。

