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「自動運転バス」がつくばで本格運行、10月2日から
2026年9月21日 07:00
つくば市、筑波大学、関東鉄道、KDDI、KDDIスマートモビリティの5者は、つくば市で自動運転バスの本格運行を10月2日に開始する。関東鉄道のバス路線「筑波大学循環」をレベル2の自動運転で走行し、2027年度のレベル4自動運転の実装を目指す。
5者で構成される「つくば自動運転社会実装推進事業コンソーシアム」による取り組み。2025年度までの実証で得られた結果や知見を活用し、2026年度は設定された運行ダイヤに基づく実装フェーズへ移行する。
運行ルートは関東鉄道バスの「筑波大学循環」。運賃は190円~310円で、最大速度は40km/h、定員は15人。当面の間は着席した乗客のみを対象に運行される。土日祝と年末年始は運休となるほか、システム調整のため長期間運休する場合がある。
自動運転バスのラッピングには「見つける街並み」と名付けられたデザインが採用された。6月30日まで実施されたインターネット投票では、3案に計365票が寄せられ、「見つける街並み」が177票を獲得した。
デザインでは、つくばをイメージした建物や自然が小さな街並みとして描かれている。筑波大学芸術系の内山俊朗准教授と勝部里菜特任研究員が制作した。
運行拠点として、筑波大学構内には関東鉄道の「筑波大学車庫営業所」が新設された。2025年11月に認定された国立大学法人法の特例を活用し、関東鉄道が筑波大学と土地の賃貸借契約を締結して整備した。
各者の役割では、つくば市が事業全体の企画や進捗管理、筑波大学が官民学連携の推進や実証フィールドの提供、関東鉄道が自動運転車両の運行を担う。KDDIは遠隔監視業務と通信提供、KDDIスマートモビリティは事業全体の企画、進捗管理、成果測定などを担当する。
同コンソーシアムでは、今後、自動運転バスの路線拡大や増便などを進め、2027年度のレベル4自動運転の実装を目指すとしている。


