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クアルコム、日本でロボティクス投資イニシアチブを開始、 「ロボティクスセンター」設立へ

 クアルコムは25日、日本のロボティクス・エコシステムにおける改革を加速させるための長期投資イニシアチブを設立する意向を発表した。この取り組みの中心として、共同開発や開発の拠点となる「クアルコム・ジャパン・ロボティクス・センター」の設立を目指す。

 このイニシアティブは、ロボティクス、フィジカルAI、産業オートメーション分野においての、日本のリーダーシップ強化を支援するというクアルコム・テクノロジーズのコミットメントをあたらめて示すもの。産業界、学術界、スタートアップ企業と連携し、日本をインテリジェントロボット時代の最前線に位置づけることを目指すという。

 投資フレームワークは初期開発から商用化、グローバル展開までをカバーし、以下の「4つの戦略的な柱」で構成される。

「4つの戦略的な柱」

・Qualcomm Japan Robotics Center:応用研究開発、エコシステム連携、人材育成の中核拠点

・エコシステム拡充プログラム:製品や技術的ノウハウを提供し、スタートアップや研究者の成長を支援

・グローバル市場展開支援プログラム:日本の事業者を海外の顧客やパートナーと接続

・フラッグシップ導入プログラム:変革をもたらす先進的なPhysical AIの導入を支援

 イニシアティブを支援する組織には、NTTドコモ、KDDI、NEC、ソニー、富士通などの企業も含まれる。

株式会社NTTドコモ 代表取締役副社長 坪谷 寿一 氏

Qualcomm Technologies による Qualcomm Japan Robotics Center の設立を、心より歓迎いたします。

6G は、AI やロボットとの共生を実現し、人々の生活や産業の在り方そのものを変革します。そのような未来においては、あらゆるデータをリアルタイムかつシームレスに収集・活用できるネットワークこそが競争力の源泉となります。

NTT ドコモは、各業界を牽引するパートナーの皆さまとともに、6G の標準化や実証活動を推進し、ロボットを含む Physical AI を活用した新たなサービスや社会価値の創出に積極的に挑戦してまいります。

KDDI株式会社 代表取締役社長 CEO 松田 浩路 氏

このたび、Qualcomm Technologies が Qualcomm Japan Robotics Center を設立されることを、心より歓迎いたします。

高度なロボティクスが実装される AI 前提社会においては、「近さ」こそが鍵となります。当社のデジタルベルト構想は、既存の全国低遅延網に AI 計算基盤を溶け込ませていきます。

この基盤が AI 労働力の普及を加速し、日本の産業界の労働力を拡大してまいります。 Qualcomm Technologies と共に、我々はこの変革を力強く推し進めてまいります。

日本電気株式会社 執行役 Corporate EVP 兼 CAIO 山田 昭雄 氏

NEC は、Qualcomm Technologies による Qualcomm Japan Robotics Center の設立を歓迎するとともに、Physical AI および産業オートメーション分野におけるイノベーションの加速を目指す同センターのビジョンを支持しています。

私たちは、産業界とテクノロジーエコシステムの連携を通じて、同センターが次世代ロボティクス技術の発展を促進するとともに、生産性向上、業務効率化、そして日本における持続的な産業成長に貢献する実践的な AI 活用の推進において重要な役割を果たすものと期待しています。

ソニー株式会社 代表取締役社長 CEO 田中 健二 氏

私たちは、Qualcomm Japan Robotics Center のビジョンに賛同し、Qualcomm と当社が有する技術の融合を通じて、新たな価値が創出されることを期待しています。

Qualcomm Japan Robotics Centerが、協業とイノベーションを促進する場となることを歓迎します。

富士通株式会社 執行役員副社長 CTO、システムプラットフォーム担当 ヴィヴェック マハジャン 氏

Qualcomm Japan Robotics Center の設立と、オープンなロボティクスエコシステムの実現に向けたビジョンを歓迎します。

Physical AI の可能性を最大限に引き出すには、産学官やスタートアップを含む幅広い連携が不可欠です。本取り組みが多様なパートナーを結集し、イノベーションと新たな価値創出を加速するとともに、次世代ロボティクスの発展に寄与することを期待しています。