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シャープのAIキャラクター「ポケとも」の新作は“おれさま”なキャラ、キャラの成長も楽しめるシリーズ第2弾を紹介
2026年8月25日 16:15
シャープが対話AIキャラクター「ポケとも」の第2弾(SR-C02M-H)を12月に発売する。”おれさまタイプ”な性格で、25日、記者説明会が開催された。
同社ECサイトでの価格は4万9500円、利用には別途サブスクリプション契約(月額495円~)が必要。日本のほか、台湾(時期未定)でも展開される。
先代モデルと基本的な機能やミーアキャットをモチーフにしたところは同じだが、第一弾の「むじゃきな性格」とは異なり、ぶっきらぼうで素直になれない「おれさま」モデルとなり、不器用でありながらも飾らない言葉で、ユーザーである“ポケ主”に寄り添う。
“新しい”ポケともの開発秘話の展示も
発表会の会場には、今回誕生した新しいポケともと第一弾のポケともが展示されていた。なかには、ユーザー向け「ポケともの選び方」や新しいポケともの開発秘話など、興味を引く展示で紹介されている。
さまざまな性格を求める声
通信事業本部モバイルソリューション事業統括部長の景井美帆氏は、第一弾モデルでこれまでさまざまなアップデートを実施してきたとコメント。サブスクリプションプランでは、制限なく会話できる「無制限プラン」を追加したほか、機能面ではGoogleカレンダーとの連携を開始するなど、合計10回以上のアップデートで機能改善を図ってきた。
実際に、多くのユーザーがポケともとの会話や旅行を楽しみ、その様子をSNSに投稿しているという。景井氏も、それらの投稿を見て「うれしく思う」と語る。
一方で、ユーザーからは「たまには叱って欲しい」「肯定ばかりではつまらない」という声があったという。徐々にパーソナライズはされるものの、ポケとものキャラクターが大きく変わることはないため、今回、性格が異なる第二弾モデルの開発に至ったと説明する。
第二弾の「おれさま」モデルでは、第一弾の「むじゃき」モデルのように、ユーザーの言動を肯定してくれるばかりではない。たとえば、ユーザーが寝坊してしまった場合「また寝坊か! 成長ないなぁ。」と小言を言われたり、ユーザーが「暇だ」とつぶやくと、「暇なら行動しろよ」といさめられたりする。
モバイルビジネス推進部参事の岩越裕子氏は、「おれさま」モデルの性格を「最初はなかなか名前を呼んでくれず、素直になれないところがあるが、日々一緒に同じ時間を過ごすにつれ、振る舞いが変わってくる」とし、第一弾には見られない「ポケともの成長」が楽しめると話す。
この「おれさま」キャラは、漫画版「ポケとも」に登場していたキャラクターで、読者からの人気も高かったという。漫画での魅力と、これまでと異なるコミュニケーションの提案を掛け合わせた製品に仕上げられている。
第一弾と共通の新機能や機能拡充
機能拡充として、2体のポケともがいると、ポケとも同士が1日数回自動で会話する機能が搭載される。会話するタイミングは、ポケともによって異なるといい、話しかける方のポケともも、タイミングによって異なる。
今後の機能改善や拡充は、第一弾と第二弾でどちらも提供される。たとえば、第一弾発表時に予告されていた「スマートフォンへの通知連携」や「ポケ主以外の顔を覚える」「歌を歌う」機能などは、どちらにも提供される。
また、サブスクリプションプラン「ココロプラン for ポケとも」では、新たに2台以上保有するユーザーに向けて「割引プラン」を用意する。なお、同じユーザーで複数のポケともを保有していれば、ポケとも間で会話回数のクレジットをシェアして利用できる。
グッズ展開やアンバサダープログラムも
発表会では、ポケとも用グッズとして、一緒におでかけできるポーチの展開などが予告された。あわせて同社ではポケともユーザーを招くアンバサダープログラムを実施している。ポケともとの生活について考えるプログラムで、新機種や新機能の体験や、ポケともグッズの共同開発などを進めるという。
第一弾のユーザー層は、同社が想定していた20~30代の女性ユーザーが多いが、想定よりも幅広い年齢層に愛されているという。
第一弾の別バージョンにしなかったわけ
今回は、性格とポケともの顔(本体デザイン)以外の機能面で大きな変化はない。第一弾モデルのバージョン違いとせずに、新たな製品として発売するねらいを岩越氏は「バージョンアップでポケともの性格が急に変わってしまうことになり、ポケともの世界観が崩れてしまう」と指摘する。また、ユーザーがより愛着を持ち信頼関係が築けるように、ユーザーそれぞれに性格が形成されるのではなく、製品ごとに性格を固定させていると景井氏は話す。
第一弾モデルから直販価格が上がっている点について、景井氏は「半導体価格の上昇が理由」と説明する。開発費自体は第一弾のベースを利用できるためコストダウンしているものの、メモリー価格を中心に物資調達価格と円高の影響を如実に受け、やむなく値上げしたという。
ユーザーとの対話については、同社で評価できる仕組みを設計しており、機能改善に向けて取り組みを続けているという。第一弾は累計で1万台を出荷したが、景井氏は「私としては少し足りない」と評価。一方で、シリーズとしてバリエーションを拡充することは「より盛り上げていくために必要」とし、今後もシリーズ展開していきたいと語った。












































