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デジタル庁、「マイナアプリ」の提供を開始

 デジタル庁は25日、スマートフォン向けアプリ「マイナアプリ」の提供を開始した。従来の「マイナポータルアプリ」に「デジタル認証アプリ」の仕組みを統合し、マイナンバーカードを用いた本人確認をひとつのアプリで完結させる。

 「マイナアプリ」は、行政や民間事業者が提供するサービスで、実物のマイナンバーカードやスマートフォンに搭載したマイナンバーカード機能(電子証明書)を用いた認証、署名、情報連携を担う。2026年6月時点で、e-Taxなどの行政手続きをはじめ、銀行口座の開設、民間サービス、大学のアカウント利用など300以上のサービスに対応する。

 スマートフォンのマイナンバーカード設定機能や、行政機関からのお知らせをプッシュ通知で受け取る機能も備える。

 既存の「マイナポータルアプリ」を利用中のユーザーは、アプリを最新版へアップデートすることで「マイナアプリ」を利用できる。初めて利用する場合はマイナンバーカード本体と数字4桁の利用者証明用暗証番号が求められる。

 また、セキュリティ対策として、スマートフォンの端末ロック設定(PIN、顔認証、指紋認証など)が必須となる。万が一カードを紛失した場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルへ連絡することでカードの一時利用停止が可能となり、連動してマイナアプリでの認証や署名も自動的に利用不可となる。

 なお、マイナ保険証の登録や自己情報の確認、各種オンライン申請といった機能は、引き続きWebサイト版のマイナポータルで提供する。