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Instagramに新機能「インスタント」、加工・編集なしで“映え”意識軽減

 Instagram(インスタグラム)は、加工や編集をせずにそのままの瞬間をシェアする新機能「Instants」(インスタント)を発表した。日本では来週前半を目処に、単独アプリ版も含めて提供される。

“映え”のプレッシャー軽減

 「インスタント」は、加工や編集をせず、その時の等身大の姿を親しい友達や相互フォロワーと共有するという機能。Instagramアプリのメッセージ(DM)画面の右下にあるアイコンから起動でき、ワンタップで撮影してすぐにシェアできる。共有された写真は、友達が一度閲覧すると消える。

 撮影前にキャプションを追加することはできるが、フィルターなどの加工機能は備えておらず、「映え」を意識するプレッシャーを軽減する狙いがあるという。シェアした写真は最大1年間、自分だけが見られる「アーカイブ」に保存される。アーカイブ画面から「まとめを作成」をタップすれば、過去のインスタントをストーリーズに一括で投稿することもできる。

 プライバシーへの配慮として、インスタントで共有された写真のスクリーンショットや画面録画はできない。誤ってシェアしてしまっても、友達が閲覧する前であれば「元に戻す」ボタンで取り消せる。

アプリも用意、安全機能はこれまでどおり

 インスタントの機能のみの単独アプリ版も用意される。アプリを開くと既存のInstagramアカウントでログインでき、すぐにカメラが起動する。単独アプリでシェアした内容はInstagram本体とも同期される。iOSとAndroidに対応し、日本でも来週前半から提供される見込み。

 安全性についても、Instagramの既存機能(ブロック、ミュート、制限など)がすべて適用される。特に10代のユーザーは、「ティーンアカウント」や「ペアレンタルコントロール」と自動的に連携する。

 制限される内容には、1日の利用時間制限にインスタントの利用時間が含まれるほか、22時~翌7時までは通知が停止される「スリープモード」が適用される。子どもが初めてインスタントのアプリをダウンロードした際には、保護者に通知が届く。