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グーグルのAI検索に新機能を5つ追加 購読メディアの強調やコミュニティの意見表示など
2026年5月7日 12:14
グーグル(Google)は、検索サービス統合型の生成AI機能「AIモード」と「AIによる概要」について、5つの新機能を発表した。今回のアップデートは、信頼できる情報源や独自の視点を持つWebサイトへアクセスしやすくすることが狙い。
さらに深掘りできるリンクの提示
AIの回答の末尾に、ユーザーが次に読むべき深掘り記事や多角的な分析へのリンクが提案されるようになる。たとえば、都市の緑化について検索した場合、ソウルの河川復元の事例やニューヨークにある公園の設計に関するレポートなどが提示される。
購読中のメディアを強調表示
ユーザーが購読しているニュースメディアのリンクが、AIの回答内で購読済みとしてラベル付けされるようになる。初期のテストでは、このラベルが付いたリンクはクリックされやすい傾向が確認されているという。パブリッシャー向けには、グーグルとの購読連携に関するフォームが案内されている。
コミュニティの一次情報を引用して表示
オンラインフォーラムやSNSなど、一次情報源となるコミュニティでの議論や意見の引用が、AIの回答内にプレビュー表示される。投稿者の名前やハンドルネーム、コミュニティ名をリンクとともに確認できる。たとえば、オーロラの撮影方法を検索した際に、写真コミュニティでの露出時間に関するアドバイスが表示される。
関連リンクの配置
AIが生成したテキストのすぐ横に、関連するWebサイトへのインラインリンクが配置される。たとえばカリフォルニアの自転車旅行について検索した場合、地形の横にはガイド記事へのリンクが、走行距離の横にはトレーニングに関連するブログ記事へのリンクが直接表示される。
リンクのポップアップ表示
デスクトップ版向けに、インラインリンクにマウスカーソルを合わせると、Webサイトの名前やページタイトルがプレビューとしてポップアップ表示されるようになる。リンク先を事前に確認することで、安心してサイトを訪問できる。
グーグルは、ユーザーの検索意図に合ったサイトを見つけるために関連リンクの表示方法やランキングを継続的に強化している。また、単に情報を提示するだけでなく、情報源となるクリエイターや発信者とユーザーを直接つなぐことも目的としている。
AI検索については、最も関連性の高いサイトを見つけるための技術として「クエリファンアウト(query fan-out)」などの手法を活用している。引き続き、テストを繰り返しながら機能を改善していく方針。





