みんなのケータイ

旅先で役立った「Galaxy Watch Ultra」のカスタマイズ

 2025年の秋に、スマートウォッチを「Galaxy Watch5 Pro」から「Galaxy Watch Ultra(2024)」に買い替えました。

「Galaxy Watch Ultra」の初代モデルを昨秋に購入した

 フリーランスで仕事をしている筆者は、平日も土日もあまり関係が無く「時間が取れた時に必要な仕事をする」という進め方をしています。

 こうした理由もあり、ガジェットの設定でよくある「仕事モード」と「プライベートモード」を切り替えるような運用はこれまで一切していませんでしたが、今回は沖縄県・宮古島への旅行中に「Galaxy Watch Ultra」のウォッチフェイスを変更してみました。

 そのきっかけは、飛行機で移動中に気圧計、高度、コンパスなどの情報をチェックして子どもと話すネタにしよう、程度の軽い気持ちでした。

コンプリケーションに気圧計、高度計、コンパスの情報を表示してみた

 飛行機内で「Galaxy Watch Ultra」に表示される高度計を見ていると、上昇に伴ってグングン高度が上がっていくものの、その上限は約2000m前後でした。飛行機の高度はもと高いハズ…と思ってその理由を調べてみると、「Galaxy Watch Ultra」の高度計は周囲の気圧を元に算出するため、飛行機内では機内の与圧によって正しく表示されないことが理由のようです。もしかしたら、窓際の座席ではGPSによる高度が取得できて正確に表示されるかもしれませんが、現時点では未確認です。

 飛行機内の高度が正確に表示されないことは少々残念でしたが、それでも「Galaxy Watch Ultra」の高度計をウォッチフェイスに表示させていて役立ったシーンがありました。

 それは、地震による津波のリスクの見極めです。宮古島に滞在中、LINEヤフーの「Y!防災速報」で最大震度3が予想されるアラートがスマートフォンに届きました。

Y!防災速報で最大震度3のアラートが通知された

 揺れそのものはそれほど大きくないため特段の心配はありませんでしたが、地震の規模が大きかったりすれば、津波の心配があります。「Y!防災速報」のアラートが鳴ったそのとき、ちょうど海がすぐ見える場所かつ、モバイル通信環境がイマイチな場所にいたため、津波の心配があるのかなど、必要な情報を即座に集めることは難しい環境でした。

 このとき、「Galaxy Watch Ultra」の高度計を確認すると、高度は28mを示していました。ビルの高さでは9F〜10F程度に相当します。眼下に海が見える場所だったので、もっともっと低い高度を予想していたのですが、落ち着いて考えてみれば、海面が見えるのは崖の下で低地にいたわけではありません。

 電波状況が悪く通信環境が整っていない状況でしたが、それほど津波を心配しなくて良い高度に居ることをスマートウォッチで瞬時に確認できたことは、予想外に役立った瞬間でした。

海は見えるが、高さは余裕があった
※写真は別の場所で撮影
宮古島海中公園では高度0mの表示になった