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30歳未満が約3割、「メルカード」560万枚突破の背景に“循環型推し活”
2026年2月19日 16:36
メルペイのクレジットカード「メルカード」が、推し活の広がりを背景に若年層から支持を集めている。同社によれば、メルカードの発行枚数は560万枚を突破した。ユーザー層としては30歳未満の若年層が30%弱を占める。同社が示す資料によれば、クレジットカード全体では30歳未満の契約数は12%と、業界平均との差は2倍以上を示している。
メルカードが若年層から支持される理由
メルペイ マーケティングチームの星野有華里氏は、若年層から支持を集める理由として、申し込みの手軽さや「メルカリ」の売上金を支払いに充てられるなどの柔軟さ、アプリの利便性を挙げる。
さらに、メルカードが、メルカリの利用を引き上げる現象も巻き起こしている。メルカリで取引される商品のカテゴリーで最多を占めるのが「エンタメ・ホビー」。その割合は46%と全体の半分弱を単独で占めている。ゲームやグッズ、漫画などのいわゆる“推し活”と相性の良いカテゴリーだ。
幅広い世代に心の癒しとして浸透する推し活だが、“推し”の応援には急な出費も付き物。支出管理に悩む人も多い。メルペイの調べによれば、不要になったグッズを売却して次のグッズの購入資金に充てるという人は一定数おり、同社はこれを「循環型推し活」と称する。
そうした傾向はメルカードユーザーで特に顕著だという。星野氏によれば、同カテゴリー内においてはメルカードを保有しているか否かで、購入数はおよそ1.2倍、出品数はおよそ1.5倍ほど差が生まれている。
メルカードはメルカリの利用で最大4%還元の特典が付帯するほか、前述の通りメルカリの売上金をカードの支払いに充てられるなどの特典があるため「循環型推し活」により適していると見られる。
星野氏は「(総発行枚数の)560万枚のなかにも、30歳未満の割合が業界全体と比較して非常に多い。メルカリ内で物品を購入し、さらなるお得を実践するという若年層の使い方が、メルカードが浸透した理由と考えている」と話す。
2万円分還元のキャンペーンも実施
2月20日から、人気アイドルグループ「Snow Man」のメンバー佐久間大介が出演し、推し活のイメージをプッシュした新CMが全国で放映される。
また、3月2日~3月15日まで「春のプレゼントキャンペーン」が開催される。メルカード公式Xアカウントのフォローと対象投稿のリポスト、あるいは公式LINEアカウントでのID連携とエントリーを完了したユーザーの中から抽選で1000人に、佐久間大介のオリジナルQUOカード(1000円分)が当たる。
さらに、同期間中に特設ページからエントリーのうえ「メルカード」へ新規入会したユーザーを対象に、抽選で100人に1万円分のAmazonギフトカードがプレゼントされる。
あわせて、4月7日まで「最大20,000円分の特典がもらえる入会キャンペーン」も実施される。期間中にメルカードへ初めて入会し、初期設定や1回以上の利用などの条件を満たすと、メルカリで使える最大4000円引きの99%オフクーポンや販売手数料が実質半額還元されるクーポンなどが付与される。
加えて、ネットや街のお店で合計1万円以上利用すると追加のクーポンや5000ポイントが進呈され、定常特典を含めて最大2万円分の還元が受けられる仕組みだ。なお、過去に一度でもメルカードへの入会歴があるユーザーは本キャンペーンの対象外となる。
















