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DropboxからGoogle ドライブへデータ移行できる、Workspaceユーザー向けに

 グーグル(Google)は、クラウドサービスのDropboxからGoogle ドライブへ直接データを移行できる機能を発表した。管理者向け機能となり、まずはオープンベータ版として徐々に利用できるユーザーが拡大されている。

 Dropboxからのデータ移行は、Dropboxのビジネスアカウントから、個人やチームのファイルやフォルダなどが対象。また、関連する権限の設定についても引き継がれる。

 移行中も進捗状況に関するレポートが確認できるほか、エラー調査のためにレポートを出力することも可能。また、新しく追加・更新されたファイルのみを移行できる「差分アップデート」機能にも対応する。

 使用方法は、管理コンソールメニューを選択し、データ→データのインポートとエクスポート→データ移行から利用開始するといった流れとなる。

 対象となるエディションは、「Business Starter、Standard、Plus」、「Enterprise Starter、Standard、Plus」、「Essentials Starter、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus」、「Education Fundamentals、Standard、Plus」、非営利団体向けプランの5つ。