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Google Workspace、「Dropbox」から「ドライブ」へのデータ移行ツールを正式に提供開始

 グーグルは、クラウドストレージサービス「Dropbox」から「Googleドライブ」へ、ファイルを直接移行できる機能を、Google Workspaceの管理者向けに提供開始した。これまで、サードパーティ製ツールや複雑なスクリプトが必要だった移行作業を、標準の管理コンソール内で完結できるようになる。

 管理者は、移行元のDropboxアカウントと移行先のGoogle Workspaceアカウントを接続することで、一度に最大150人分の個人用フォルダや共有フォルダを、Googleドライブの「マイドライブ」や「共有ドライブ」へ直接転送できる。

 移行プロセスでは、ファイルの所有権やフォルダ階層を維持するほか、可能な限りアクセス権限の設定も引き継がれる。管理者は移行の進捗状況をレポートで確認でき、移行中に発生したエラーの特定も可能となる。

 本機能は2025年11月にオープンベータ版として提供されていたが、現在は正式版として利用できる。対象のプランは、Google Workspace Business、Enterprise、Essentials、Education、Nonprofits。