dポイント、「推し校プログラム」を開始　買い物で母校を応援

　NTTドコモは、dポイントで学校を応援できる施策「dポイント推し校プログラム」を開始する。第1弾として、11月1日から茨城県の常総学院高等学校を対象に展開する。

　「推し校プログラム」は、モバイルdポイントカードの券面を対象校のオリジナルデザインにきせかえると、期間中にためたdポイントの5％相当額を、ドコモが対象校へ応援金として届ける取り組み。

　集まった応援金は、学校運営費や施設整備費、部活動の遠征費などに活用される。プログラムを通じて、在校生や卒業生、保護者などが母校を応援できる仕組みとなる。

　11月1日から全国で初めて常総学院高等学校を対象に展開され、校章などをあしらった3種類のオリジナルデザインから券面を選べる。

　ドコモはこれまで、学園祭でのd払い活用を支援する「学園祭パッケージ」を5月から提供していた。今後は、推し校プログラムと学園祭パッケージを組み合わせることで相乗効果が期待できることから、学園祭パッケージ導入校を中心に推し校プログラムの展開を検討しているという。なお、学園祭パッケージは今年度、24校での導入が決定している。

　また、2026年1月からは、東京都の三田国際科学学園中学校・高等学校でも推し校プログラムと学園祭パッケージの導入を予定している。