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シャオミ、ライカ共同開発カメラを搭載した「Xiaomi 15T Pro」をグローバル発表

 シャオミは、新型Androidスマートフォン「Xiaomi 15T Pro」をグローバル向けに発表した。

ライカ共同開発トリプルカメラシステムを採用

 Xiaomi 15T Proは、ライカ共同開発のトリプルカメラシステムを採用。ライカSummilux光学レンズは、大口径の絞りと優れた光学性能を備えている。低光量の環境でもディテールを捉えるだけでなく、優れた色味、コントラスト、解像度で美しい雰囲気を再現する。

 シリーズ初のペリスコープ望遠レンズを搭載しており、光学5倍ズームと20倍のウルトラズームに対応する。ライカ光学技術と先進的なコンピューティングイメージング技術の融合により、遠く離れたシーンでも鮮明かつ高精細に捉えることが可能だという。

 また、メインカメラには、大型イメージセンサー(1/1.31インチ)のLight Fusion 900を搭載。13.5EVのダイナミックレンジとネイティブ14ビットの色深度を備えている。50MPの高解像度と2.4μm 4-in-1スーパーピクセルにより、低照度環境でも鮮明でノイズの少ない撮影を実現する。

 そのほか動画撮影機能も大幅に強化されており、全焦点距離でHDR10+に対応している。

シリーズ最大の5500mAhバッテリーやフラッグシップチップを搭載

 Xiaomi 15T Proは、シリーズ最大となる5500mAhバッテリーを内蔵。また、90W Xiaomi ハイパーチャージに対応し、約36分で100%まで充電することが可能。さらに、ワイヤレス充電にも対応する。

 チップセットには「MediaTek Dimensity 9400+」を搭載。高度なグラフィック性能を必要とするゲームも長時間プレイできるほか、Xiaomi HyperAIにより日常生活や仕事を便利かつ快適にサポートする。

 このほか、Google Geminiを搭載し、画面をなぞるだけで検索ができる「かこって検索」、写真の背景に合わせて周辺の様子を生成して背景を拡大する「AI拡大」機能に対応する。

6.83インチ有機EL AMOLEDディスプレイを搭載

 Xiaomi 15T Proは、6.83インチ有機EL AMOLEDディスプレイを搭載している。薄型ベゼルデザインと1.5K(2772×1280)解像度を備えている。また、IP68の防水防塵性能に対応。

 大きさは、約77.9×162.7×7.96mm、重さは約210g。カラーバリエーションは、モカゴールド、グレー 、ブラックの3色が用意されている。