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Garminの最新スマートウォッチ「Instinct Crossover AMOLED」10月2日発売

 ガーミンジャパンは、スマートウォッチの最新モデル「Instinct Crossover AMOLED(インスティンクト クロスオーバー アモレッド)」を発表した。9月25日に予約受付が開始され、10月2日に発売される。価格は9万2800円。

 「Instinct Crossover AMOLED」は、MIL規格準拠のタフネス性能を備えるスマートウォッチ。1.2インチのAMOLEDディスプレイを備えつつ、アナログ時計の針も搭載されている。針全体はマットな仕上げでありつつ、エッジには高光沢のメタリックメッキが施され、高級感と視認性の両立が図られている。

 GPS信号を2つ(L1、L5)受信でき、より高精度に現在地を計測できる。高度計、気圧計、電子3軸コンパスと3つのセンサーも用意される。
 ランニングやサイクリング、筋力トレーニング、HIITなど90以上のスポーツを計測できるほか、アクティビティにおいてどの筋肉が使用されたか、ウォッチ上で表示できる。

 iPhone、Androidとの連携では、メールや通知などを受信できる。「Garmin Pay」対応で、JR東日本のSuicaも利用できる。

 大きさは46.6×46.6×15.1mm、重さは67g。ディスプレイカバーはサファイアクリスタル。スマートウォッチモードで約14日間、GPSモードで約29時間駆動する。

Instinct Crossover Tactical

 派生モデルの「Instinct Crossover AMOLED Tactical」も同時に登場する。こちらの価格は10万7800円。

左からInstinct Crossover MOLEDのチャコールグレイとサンブラスト/ココア、一番右がInstinct Crossover AMOLED Tactical(ブラック)

 通常版との違いとして、カラーバリエーションがブラックとなるほか、ステルスモード、暗視ゴーグルの互換性、ジャンプマスター、キルスイッチなどミリタリー仕様を搭載。たとえばステルスモードでは、ワイヤレス通信、データ共有を無効にして位置情報の漏洩を防ぐという。

左から、コンパス、アクティビティリスト、ハイキングモード、Body Battery、ウォッチフェイス(Instinct Crossover Tactical)