ニュース
ガーミン、新型スマートウォッチ「Instinct 3」シリーズなど23日から順次発売
2025年1月16日 14:11
ガーミンジャパンは、スマートウォッチ「Instinct 3」シリーズ2機種と「Instinct E」を1月23日から順次発売する。価格は5万2800円~。
発売されるのは、有機ELディスプレイを備える「Instinct 3 AMOLED」(7万9800円~)、ソーラー充電機能を持つ「Instinct 3 Dual Power」(7万1800円~)に加えて、ミリタリー仕様でよりカジュアルな「Instinct E」(5万2800円)の3機種。各モデルで45mmと50mmの2種類のケースサイズが用意される。Instinct 3 AMOLEDは1月30日に、Instinct 3 Dual Power/Eは1月23日に発売される。
フェイスデザインは四隅がボルト留めに刷新。Dual Powerは第3世代ソーラー充電技術で充電・吸収効率を上昇させた。50mmモデルはGPSモードで約60時間、ソーラー充電で約200時間利用でき、スマートウォッチモードでは無制限に利用できるとする。新たに登場したAMOLEDは、視認しやすい有機ELディスプレイを採用し、Instinctシリーズの特徴的な2ウィンドウも再現している。
Instinct 3シリーズの2機種は、SOS信号パターンの点滅などができるLEDフラッシュライトを搭載。L1・L5信号の2周波数帯を受信できるため高精度な位置情報を測定できる。独自の「SatIQ」で、最適な衛星と周波数帯を検知して測位の高速化と高精度化を両立し、バッテリー寿命をのばす。スマートフォンの通知の閲覧やSuicaでの決済も利用できる。Instinct Eは、耐衝撃性や防水性、耐久性はそのままにより安価にスポーツ・ライフログ機能を利用できるモデル。
全モデルでMTBやサーフィン、釣りなど80種類以上のスポーツに対応している。トレーニングレディネス、トレーニングステータス、おすすめのワークアウトなど一人ひとりにカスタマイズされた提案など高度なトレーニング情報を提供する。睡眠の質を測る「睡眠スコア」や呼吸計測、心拍数などを測る独自の「Body Battery」、ストレスレベル、血中酸素トラッキングなどのヘルス情報の計測もできる。Garminユーザー同士でアクティビティルートなどを共有できる「Garmin シェア」を利用できる。