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「HELLO CYCLING」と「Lime」が連携、いつものアプリで乗れる自転車が増える

 OpenStreet(オープンストリート)、Lime(ライム)は、両社が業務提携し、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」と「Lime」の相互利用連携を開始すると発表した。サービスの開始時期や、対応するエリア・ポートについては、連携開始時に順次公表予定。

 今回の連携により、日本国内においてそれぞれのアプリから双方の車両を自由に予約、利用、返却ができるようになるという。両社のポート網が共有されるため、利用できる自転車の台数や、貸出・返却ができる場所が増える。主にLimeのメインユーザーである欧米豪からの訪日観光客に向けて、国内観光での利便性向上が図られるとともに、アプリ内での警告や乗車前テストを通じて、交通安全対策の紹介、安全講習を進める。

 OpenStreetが提供する「HELLO CYCLING」では、全国約1万1300カ所のステーションと約5万700台の自転車が利用可能。Limeのサービスは世界約30カ国に広がり、欧米豪のユーザーを中心に数億回以上の利用実績を誇る。

 「HELLO CYCLING」の「電動アシスト自転車(シティサイクル)」や「KUROAD Lite(スポーツタイプ)」、「Lime」の電動アシスト自転車「LimeBike(ライムバイク)」が相互に利用可能となる。「LimeBike(ライムバイク)」は提供開始予定の新車体。

HELLO CYCLING「電動アシスト自転車(シティサイクル)」
HELLO CYCLING「KUROAD Lite(スポーツタイプ)」
Lime「LimeBike(ライムバイク)」