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Opensignalが固定回線の品質レポート、「So-net光/NURO光」が多くの項目で首位に

 Opensignalは、固定ブロードバンドサービスを対象にした「固定ブロードバンド・エクスペリエンス(2025年7月)」を発表した。

 同レポートは、3月1日~5月29日の90日間に収集したデータをもとに、日本全国および札幌、東京、横浜、名古屋、大阪の主要5都市で、「一貫した品質」、「ダウンロード・スピード」、「アップロード・スピード」、「ビデオ・エクスペリエンス」、「信頼性エクスペリエンス」の5項目を評価している。

 「ダウンロード・スピード」、「アップロード・スピード」、「信頼性エクスペリエンス」の3項目で「So-net光/NURO光」がトップとなった。

 一貫した品質は「J:COM」が、「ビデオ・エクスペリエンス」では「ビッグローブ光」と「So-net光/NURO光」がトップに並んだ。

 モバイル回線を使うFWAカテゴリーでは、auが「ダウンロード・スピード」、「一貫した品質」、「信頼性エクスペリエンス」、「ビデオ・エクスペリエンス」の4項目で1位となり、「アップロード・スピード」ではソフトバンクとともにトップに並び、同レポートで好結果を残している。レポートによると、日本の固定回線はFTTHが主流だが、5G FWAの契約比率はOECDで最上位クラスという。