アンカー、AIボーカルリムーバー搭載パーティースピーカー「Soundcore Rave 3S」を発売

　アンカー・ジャパンは、オーディオブランド「Soundcore」からパーティースピーカー「Soundcore Rave 3S」を発売した。価格は4万9990円。

　「Soundcore Rave 3S」の特長は、独自のAIアルゴリズムを採用したAIボーカルリムーバー機能。このアルゴリズムは、複数のジャンルや言語にわたる2万曲以上のヒット曲をもとに学習されており、原曲のボーカル音のみをリアルタイムで精密に除去。高品質なカラオケ用音源を作成することができる。楽器の演奏はクリアに残るため、自宅で手軽に本格的なカラオケが楽しめる。

　製品にはワイヤレスマイクが2本付属。マイクのボタン操作で、AIボーカルリムーバーの起動やボーカル除去レベル（4段階）の調整、ボーカル音量のコントロールも簡単に行える。

　スピーカーとしての性能も充実しており、6.3cmのフルレンジユニット3基と16.5cmのウーファー1基を搭載し、最大200Wの大音量出力を実現。独自のBassUp技術により、迫力ある重低音を再生し、自宅にいながらライブ会場のような臨場感が楽しめるとしている。

　さらに、IPX4相当の防水性能を備えており、突然の雨や水しぶきの心配もない。バッテリーは最大12時間の連続再生が可能で、ダンスレッスンやアウトドアはもちろん、講演会やイベントの音響設備としてもバッテリー切れを気にせず利用できる。

　専用のSoundcoreアプリにも対応しており、ライトエフェクトのカスタマイズやオン・オフの操作、2台の「Soundcore Rave 3S」を接続してのステレオ再生も可能。さらに、別売のAUXケーブルを使えば、マイクやギターの接続にも対応し、幅広い用途で活用できる。

　「Soundcore Rave 3S」は、アンカー公式オンラインストアや直営店、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店などで販売されている。