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ZTE、5.2インチ狭額縁のSIMフリー「AXON mini」を3万9800円で25日発売

 ZTEジャパンは、Androidスマートフォン「AXON mini」(アクソンミニ)を25日に発売する。価格は3万9800円(税抜)になる見込み。量販店やMVNO各社で取り扱われる。

イオンゴールド
クロームシルバー

 「AXON mini」は11月に日本での発売が発表されたAndroid 5.1 スマートフォンで、5.2インチでフルHDの有機ELディスプレイを搭載。アルミ合金の筐体は、左右のベゼルを0.85mmまで切り詰めることで、横幅を70mmに抑えた。

 チップセットにはオクタコアの「Snapdragon 616」(1.5GHz駆動)、メモリは3GB、本体ストレージは32GBで、最大128GBまでのmicroSDXCに対応。指紋認証、声紋認証、眼の静脈認証という3種類の生体認証機能を備える。

 旭化成エレクトロニクスのオーディオデバイス「AKM4961」を搭載し、192kHz/32bitのHi-Fiサウンドの再生に対応する。背面カメラは約1300万画素、インカメラは約800万画素。

 SIMロックフリー仕様で、FDD-LTEの2100MHz帯(B1)、1800MHz帯(B3)、800MHz帯(B19)と、W-CDMAの2100MHz帯(B1)、800MHz帯(B6/B19)、GSMの1900/1800/900/850MHz帯をサポート。

 nanoSIMスロットとnanoSIM/microSIMの両対応スロットの2基を搭載するデュアルSIM仕様。nanoSIMを2枚使用する場合、どちらかのスロットはGSM専用となる。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n/ac、Bluetoothは4.0をサポート。

 本体サイズは約70×143.5×7.9mm、重さは約132g。バッテリー容量は2800mAh。ボディカラーはイオンゴールド、クロームシルバーの2色。

11月の発表会で展示されていた「AXON mini」イオンゴールド

石井 徹