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JINS、メガネでパソコンを操作できるようになる「JINS ASSIST」を発売 デジタルデバイド解消に期待
2025年2月26日 11:42
JINSは、ハンズフリーマウス「JINS ASSIST」を発売した。価格は1万5000円。メガネに「JINS ASSIST」を装着するだけで、頭の小さな動きでパソコンが操作できるようになり、パソコンの操作に不自由を感じていた人を助ける。
JINS ASSISTの本体の重さは約4g。アタッチメントでメガネに装着し、本体についているケーブルをパソコンに接続することで使用できる。ポートはUSB Type-C。
JINSオンラインショップや、デジタル障害手帳「ミライロ ID」内のオンラインストアで販売される。
カーソル移動は、うなずいてから頭を動かすだけ。「クリック」などの操作を行いたい場所で頭を止めると、画面上にコマンドが表示される。また、操作に割り当てられた頭の動きを行うと、実行することができる。
JINSは、2015年にメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」を開発。JINS MEMEに搭載したセンサー技術を、コントローラーとして活用する方法を研究してきた。またその中で、障害のある人などから「JINS MEMEでマウス操作ができるようにならないか」といった声があったという。
そこでJINSは、4年の開発期間をかけてJINS ASSISTを開発した。