ARグラス「XREAL One」発売、低遅延性と視野角が改善

ARグラス「XREAL One」発売

　日本Xrealは17日、ARグラス「XREAL One」を発売した。価格は6万9980円。

　自社開発の空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載しており、iPhoneやスマートフォンなど対応デバイスをUSB Type-Cケーブルで接続するだけで利用できる。

　先代モデル（XREAL Air 2 Pro/Air 2 Ultra）に搭載されていた三段階の調光機能は引き続き搭載され、最低3msの低遅延、視野角（FOV）50°とよりスムーズに視聴できる。視聴モードは、空間上にスクリーンを固定する空間固定モードとユーザーの動きに合わせて追従する追従モード、最大265インチ相当の映像が楽しめるウルトラワイドモード、ほかの作業をしながら映像を楽しめる小さな画面のサイドビューモードを備える。

　ディスプレイは、0.68 インチ SONY製Micro-OLEDディスプレイを搭載。最大輝度は600ニト、リフレッシュレートは90Hz～120Hz（モードで異なる）。

　また、スピーカーはBoseと共同でチューニングが行われ、よりクリアで繊細、立体的な音響に仕上げられている。