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「Apple Intelligence」が4月に日本語対応、「iPhone 16e」も利用可
2025年2月20日 04:52
米Apple(アップル)は、「iPhone 16e」を発表した。「iPhone 16e」は、AppleのAI関連機能「Apple Intelligence」に対応している。なお、「Apple Intelligence」の日本語対応は4月に行われる。
「Apple Intelligence」は、様々なアプリに組み込まれている。たとえば、写真アプリのクリーンアップツールでは、写真に映りこんでしまった不要な人物やモノを簡単に削除したり、探しているものを自然な言葉で入力するだけで、写真や動画を検索できる。
Eメールでは、長いスレッドを要約して内容をわかりやすくしたり、スマートリプライ機能を使ってワンタップで返信が可能となる。
iOS 18.2以降で利用できる「Image Playground」アプリを使うと、写真ライブラリの写真を使って、家族や友人に似た画像を生成AIで作成したり、アニメーションを生成したりできる。
作文ツールとSiriにChatGPTの連携機能が統合されたため、ユーザーはアプリケーションを切り替えや、ChatGPTのアカウント作成を行わなくても、ChatGPTとの連携が利用できる。
作文ツールやSiriとChatGPT連携は、ユーザーのIPアドレスが匿名化されるほか、サービス提供元のOpenAIはリクエストを保存しない。また、ChatGPTとの連携機能を有効にするかはユーザーが選択でき、その使用タイミングやどの情報が共有されるのかは完全にコントロールできるという。