ドコモの「d払い」、圏外や通信障害でも使える新機能が本日1月29日開始に

　NTTドコモは、スマートフォン向け決済サービス「d払い」で、ネットワークに接続していなくても支払えるという新機能の提供を開始した。

　d払いは、二次元コードなどをスマートフォンの画面に表示し、店頭での支払いに利用できるサービス。従来は、通信できる環境下で利用できるようになっていたが、1月27日に通信障害時や電波が届きにくい場所でも使える新機能が発表されており、今回、その提供開始日が本日1月29日になった。

　d払いアプリのバージョンが、Android版では7.01.0以降、iPhone版では7.1.0以降で、なおかつ過去1週間以内にアプリを起動していれば利用できる。また、ユーザーがバーコード・QRコードを表示して支払う店であり、店舗側の決済端末はネットワークに繋がっていること、支払い方法が電話料金合算払い・d払い残高・dカードのいずれかであることも必要となっている。

　利用上限は、24時間で5回まで、30日間で10回まで。