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第2弾の「Android 16」開発者向けプレビュー公開、バッテリー持ち向上など

 グーグルは、開発者向けに、第2回目となる「Android 16」のDeveloper Previewを公開した。

 今回発表された新機能には、アプリがスマホを振動させる強さや細かさなどをコントロールできるようにする触覚APIや、保留中のジョブが実行されない場合、その理由を表示する機能などがある。加えて、Wi-Fi位置情報のセキュリティ機能のサポート、ホームに戻る時などのアニメーションを有効にするAPIが追加された。このほか、ディスプレイのリフレッシュレート(書き換える回数)を最適化する機能で、新たな仕組みが取り入れられ、消費電力の削減を実現する。

 また、Android 16 以降、非推奨となるメソッドもあり、代替案となる方法を示している。

Android 16のリリース予定

 この新機能が含まれる「Android 16」は、2025年第2四半期にリリースされる。第4四半期には、マイナーリリースで機能の更新、最適化、バグの修正が行われる。

 Android 16のプレビューは、2024年11月から来年の最終リリースまで行い、今後もブログやAndroid 16 デベロッパー ウェブサイトで公開される予定。