総務省は、5G用の新たな周波数である4.9GHz帯について、ソフトバンクに割り当てると発表した。
電波監理審議会からの答申を踏まえ、4.9GHz帯(4900MHz~5000MHz)に唯一、名乗りを上げていたソフトバンクに割り当てられることになった。
用意されていたのは、4.9GHz帯の100MHz幅が一枠。認定期間は16年。割当の条件として、他社への事業譲渡をしないことなどが含まれている。ソフトバンクでは、認定から12年後の年度末(2036年度末)時点で、4.9GHz帯のエリアカバー率を100%にするとしている。