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「PayPay資産運用」でPayPayポイント、買い物で「貯める」設定のまま投資も可能に

 PayPay証券は、スマホ決済サービス「PayPay」内の「PayPay資産運用」でPayPayポイント関連の機能を拡充した。

 PayPayアプリでポイントの利用設定を「貯める」としたままでも、資産運用内ではPayPayポイントが使えるようになる。通常の株式やETF、投資信託の購入時に「PayPayポイントを使う」に設定して購入しても、PayPayアプリでのポイント利用設定には影響しない。

 このほか、つみたて設定ごとにポイントの使用有無を設定できるようになる。支払い方法がPayPayマネーとPayPayクレジットのいずれかでもポイントとの併用ができるが、PayPayクレジットとポイントを併用する場合は「つみたて還元プログラム」でのポイント付与率が低くなる場合があるという。

 従来はポイントを貯める設定にしていた場合、資産運用でもポイントを使った購入ができなかった。今回の機能拡充で、日常の決済ではポイントを貯めながら、資産運用ではポイントを使って購入という使い方が、設定の変更なしでできるようになる。