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「Android 15」、ベータ版第2弾が登場

 グーグル(Google)は、Androidの次期バージョンとなる「Android 15」のベータ版第2弾を発表した。

 Androidのベータ版は、「Pixel」シリーズのほか、シャープやシャオミ(Xiaomi)、Nothingなどのデバイスでも利用できる。

アプリを隠す「プライベートスペース」など

 Android 15では、ユーザーがデバイス上に独立したスペースを作成できる機能「プライベートスペース」が用意される。

 別のユーザープロファイルを使う「プライベートスペース」には、銀行に関連するアプリなど、他人にアクセスされたくないアプリを入れておける。

 「プライベートスペース」のアプリはランチャー上の別の場所に格納され、表示するにはロック解除が必要。アプリの通知なども非表示になる。

 そのほか、Android 15のベータ版第2弾では、タブレットなどの大画面デバイスにおいて、マルチタスクの体験が改善される。たとえばタスクバーを画面上に固定してアプリをスピーディーに切り替えられるほか、分割した画面に表示するアプリの組み合わせを保存できる。

タイムラインなど

 Android 15は、6月のベータ版第3弾から安定化バージョンになる予定。その後、7月に予定されているベータ版第4弾を経て、最終的にAndroid 15がオープンソース版およびエコシステム向けにリリースされる。