グーグル(Google)は、Androidの次期バージョンとなる「Android 15」のベータ版を発表した。
これまでの開発者プレビュー版における機能が含まれ、新機能も導入されている。
日本語や中国語向けに“文字間揃え”も
Android 15をターゲットにしたアプリは、Android 15端末ではデフォルトでエッジツーエッジで表示される。
エッジツーエッジでは、ステータスバーやナビゲーションバーといったシステムバーの背後にアプリが表示され、アプリのコンテンツを画面いっぱいに表示できる。
左:エッジツーエッジではない例、右:エッジツーエッジ また、行全体を均等割付するオプションとして、日本語や中国語などを考慮した“文字間揃え”が導入される。
そのほか、OSレベルでのアプリアーカイブのサポートなどが含まれる。
タイムラインなど
これまでに発表されたAndroid 15の開発者向けプレビューは、Pixel 6/6 Pro、Pixel 6a、Pixel 7/7 Pro、Pixel 7a、Pixel Fold、Pixel Tablet、Pixel 8/8 Proで利用できる。
5月には、ベータ版第2弾の提供が予定されている。Android 15は、6月のベータ版第3弾から安定化バージョンになる予定。その後、7月に予定されているベータ版第4弾を経て、最終的にAndroid 15がオープンソース版およびエコシステム向けにリリースされる。