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東京都の「スマホ決済で3000円還元」、どんな店が対象?

 東京都による「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」が本日11日にスタートした。都内の対象店舗において、PayPay、楽天ペイ(コード・QR払い)、d払い、au PAY(コード支払い)で支払うと、決済額の最大10%が還元される。

 3月末まで開催される予定で、各決済サービスごとのポイント付与上限は3000円までとなっている。

 対象店舗は各決済サービスのアプリで調べられるということで、どんな店が対象になっているのか、さっそく調べてみた。

 個人的な印象としては、PayPayのアプリが最も見やすい印象を受けた。チェーン店の場合はロゴなどの固有アイコンがマップ上に表示され、店舗を見分けやすい。また、マップではなくリストとして対象店舗を表示する機能も重宝しそうだ。

PayPayにおけるマップ表示
東京都のキャンペーンで表示を絞り込むこともできる

 神保町付近で対象店舗を調べたところ、たとえばドラッグストアではツルハドラッグやココカラファインが対象となっている。100円均一ではキャンドゥやダイソー、カフェではスターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなどが対象。

 そのほか、マクドナルドやABC-MART、鳥貴族などが対象となっている。

PayPayにおけるリスト表示

 対象外の店舗は、銀行や保険医療機関、保険薬局など。また、コンビニも基本的に対象外となる。

 対象外の取引としては、たばこの購入、有価証券や切手、チケットの購入などが挙げられる。

 今回のキャンペーンでは、4つの決済サービスすべてを利用すると、最大1万2000円相当のポイントを受け取れる計算になる。さまざまなジャンルの店舗が対象となっているため、上限いっぱいの還元を受けることもそれほど難しくはなさそうだ。

楽天ペイ
au PAY
d払いはGoogle Pixelの一部端末でマップを表示できず、ブラウザで調べることになった
d払い