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ソフトバンク宮川社長、1年12円スマホを実現する「新トクするサポート(バリュー)」に「怒られるかと思ったがチャレンジした」

 ソフトバンクの宮川潤一代表取締役社長は、7日の決算会見の場で、2023年12月27日に開始した端末購入プログラム「新トクするサポート(バリュー)」についてコメントした。

宮川社長

 総務省では12月27日、電気通信事業法で新たなルールを適用し、スマートフォン端末の割引額にかかる規制が変更された。宮川社長は「改定によって端末が出なくなるだろうなと思った」とコメント。「ない知恵を絞ってチャレンジしてみた」結果、新トクするサポート(バリュー)の提供につながったという。

 「総務省から何かお叱りを受けたとか、そういうことはない」と宮川社長。「本当は、半分は怒られるかなと思いながらやったが、意外と良かったみたい」と付け加えた。

 今後について宮川社長は「5G対応端末の普及をもっと急ぎたい。これ以上普及が遅れることは、我々としては良しとしていない」と語った。