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Nothingが「Phone (2a)」を予告、国内発売の可能性も

 英Nothing Technologyは1日(現地時間)、Androidスマートフォンの新製品として「Phone (2a)」を予告した。日本向けの公式サイトでも予告されており、国内で発売される可能性もある。価格などの詳細は明らかになっていない。

Nothing TechnologyによるYouTubeの動画より(以下同)

 Nothing Technologyを率いるカール・ペイ(Carl Pei)氏は1月、ポケットモンスターの「プテラ」の画像をX(旧Twitter)上に投稿し、新製品の存在をほのめかしていた。

 同社が第4四半期のアップデートとして2月1日に公開した動画のなかで、英語でプテラを意味する「Aerodactyl」が次期スマートフォンのコードネームであること、そしてそれがPhone (2a)であることが明かされた。

 Nothing Technologyのマーケティング部門を束ねるアキス・イワンジェリディス(Akis Evangelidis)氏は、現行のフラッグシップモデルの「Phone (2)」を引き合いに出し、「最新で最高のスペックを求めるユーザーがいる一方、Nothing OSなどの体験含め、スマートフォンで核となる機能を重視するユーザーもいる」とコメントした。

イワンジェリディス氏

 イワンジェリディス氏によれば、さまざまなニーズに応えるプロダクトがPhone (2a)になるとのことで、Phone (2)より価格を抑えたモデルとしての展開も期待される。

 Nothing Technologyはこれまで、「Phone (1)」とPhone (2)をスマートフォンの新製品として発売した。Phone (2a)はその2製品に次ぐモデルとなる。