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コンビニでスマホ活用の住民票交付サービス、全国へ拡大

 住民票などのコンビニ交付サービスで、スマートフォンがあれば交付できるサービスが、全国のコンビニで利用できるようになった。

 サービスが提供されている市区町村の数は、全国1234市区町村(1月23日時点)。セブン-イレブンやファミリーマート、ローソンなどが対応する。利用時には、電子証明書を搭載したスマートフォンだけで済むことになる。

 東京都内の店舗で2023年12月20日に対応が始まったサービスが、全国の店舗にも拡大された。

 これまではコンビニ交付サービスを利用する際、マイナンバーカードが必要だった。今回のサービスでは、電子証明書を搭載したスマートフォンがあれば、住民票などの証明書をコンビニで取得できる。なお現在は、Android端末のみ、電子証明書の搭載に対応している。