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携帯各社、被災地支援で支払い減免など
2024年1月2日 18:14
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルはそれぞれ、令和6年能登半島地震の被災地のユーザーに向けた支援措置を発表した。
NTTドコモ
ドコモでは、充電器など携帯電話の付属品の無償提供、端末購入時の特別割引、故障修理の無料化・一部減額、「ドコモ光」「ドコモでんき」などの基本料無料化などを実施する。
対象地域で契約者住所か、請求書送付先住所のいずれかがある個人・法人ユーザーが対象。
ドコモの支援措置一覧
(1)付属品の無償提供
(2)携帯電話機など購入時における特別割引の実施
(3)一部手数料の無料化
(4)故障修理代金の無料化・一部減額など
(5)「ケータイ補償サービス」/「smartあんしん補償」の対応
(6)ケータイデータ復旧サービスの無料化
(7)代替機賠償金・代替機貸出料の無料化
(8)受付手続きの緩和
(9)「ドコモ光」基本料金などを無料化
(10)「ドコモ光」などに関する一部機器の無償提供
(11)「ドコモ光」の解約金の免除および基本使用料の日割り対応
(12)「ひかりTV for docomo」基本料金などの返還
(13)料金支払い期限の延長
(14)失効したdポイントの返還
(15)「ドコモでんき」の基本料金の無料化
(16)「ひかりTV」の基本料金などの無料化
(17)「ISPぷらら」/「ぷらら光」の基本料金や工事費、違約金などの無料化
(18)「BUSINESSぷらら」の基本料金などの減免と解約時の前払い金の返還
(19)「ひかりTV」/「ISPぷらら」/「ぷらら光」/「BUSINESSぷらら」の支払期限の延長
(20)「ISP OCN」/「OCN光」/「OCNひかり電話」の基本料、利用料、工事費、機器料金などの無料化
(21)「ISP OCN」/「OCN光」/「OCNひかり電話」の支払期限の延長
(22)「災害時データ無制限モード」の実施
KDDI
KDDIでは、固定通信サービスで、利用できなかった期間分の利用料を減免する。また、携帯電話サービスの料金は支払い期限を延期する。
ソフトバンク
ソフトバンクは、請求書払いのユーザーについて支払い期限を1カ月延長する。また端末の故障・修理費用を減免する。
固定通信サービスでは、被災地のユーザーが避難などで利用できなかった期間、利用料を減免するほか、故障した機器を無償で交換する。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、被災地のユーザーに向け、SIMカードの再発行手数料を無料にする。
また料金支払い期限の延長も実施する。