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Roborockからコンパクトなロボット掃除機「Roborock Q Revo」、発売記念で約10.9万円

 SB C&SとBeijing Roborock Technologyは、ロボット掃除機「Roborock Q Revo」(ロボロック キュー レボ)を12月8日に発売する。ヤマダデンキで取り扱われる。希望小売価格は16万3900円。ヤマダデンキ店頭とヤマダウェブコムでは12月15日まで10万8900円の特別価格で提供される。

高機能・コンパクトなロボット掃除機

 Roborock Q Revoは、コンパクトな本体に自動メンテナンス機能を備えるドックが付属するロボット掃除機。本体のモップは最大で毎分200回転。べたつく汚れでも加圧しながら落とせるという。吸引力は5500パスカル。

 赤外線カメラで障害物を避けて掃除できる。水拭き機能も備えており、カーペットを重点的に掃除するモードを備えるほか、水拭き時にはカーペットを検知すると自動でモップが持ち上がり、濡れることを防ぐ。

 ドック自体もコンパクトでさまざまな部屋で設置しやすいとする。水拭き掃除中や終了時にはドックに自動で帰還し、モップの汚れを掃除する。熱風による自動乾燥にも対応しており、清潔に保ちやすい。モップを掃除する間隔は4段階、乾燥の間隔は3段階から選べる。

 このほか、水拭き・モップ洗浄の水の自動給水のほか掃除機本体のゴミの自動収集にも対応している。2.7Lの紙パックに約60日分のゴミをためられるとしており、掃除機自体の掃除の手間も大きく削減した。

 専用アプリでは、掃除する部屋の順番やエリア、掃除モードの設定などが可能となる。走行不能になりやすいエリアは進入禁止にするよう提案するなどの機能も備えており、通常の30%早く掃除を完了する「お急ぎ掃除モード」を利用できる。

 従来の掃除しながらマッピングを行う仕組みと比較して最大6倍の速さでマッピングが可能という。本体の大きさは、35.3×9.65cm。重さは約3.7kg。ドックの大きさは34×48.7×56.1cmで重さは約8.7kg。最大で連続3時間、300平米の掃除が可能としている。

新製品はファミリー層に最適

左端からSB C&S 竹下氏、上野氏、タレントの安めぐみと土田晃之。右端はヤマダデンキ 一ノ口氏。

 コンパクトさが特徴のRoborock Q Revo。SB C&S 執行役員の上野高明氏が示した調査結果では、6割超がドックのコンパクトさを魅力に感じるとされた一方、価格の高さもまた強く印象付けられている結果が表された。上野氏はこれらを「重要な課題と捉えている」と語った。新商品ではコンパクトさに加えて、これまでの同社の高機能なロボット掃除機としては低廉な価格で勝負に出ている。

 SB C&S コンシューマ事業本部の竹下悟氏は、ドックの幅が従来モデルに比べて10cm弱ほど小型化されたことで、設置場所が増えるなどのメリットを説明し「コンパクトなサイズに欲しい機能を凝縮した」とコメント。同社の林浩二氏は「コンパクトなため、従来よりも幅広いユーザーに使ってもらえる。特にファミリー層が中心になると思う。幅広い住居環境にあわせて使える」とした。

 ヤマダデンキからは、同社の創業50周年モデルとしてRoborock Q Revoが取り扱われる。12月7日の期間までに予約するとオリジナルのトートバッグや折り畳み傘、ドッグ用紙パック(3枚入り)がもらえる。2024年1月31日までに購入すれば、30日間の返金を保証する「返金保証キャンペーン」も実施する。

タレントの土田晃之と安めぐみが登場。第2子妊娠中の安めぐみには御帯祝として新製品が贈られた
それぞれの「今年の漢字」について語る場面やクイズも