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Google検索が25周年、25年間のグーグル技術革新を振り返る

 グーグル(Google)は、提供している検索エンジン「Google検索」が今月下旬、25周年を迎えることにあわせ、公式ブログで25年間の間に提供が開始されたさまざまな検索サービスなどを振り返る投稿を掲載している。

 たとえば、2001年には、現在でもおなじみの「画像検索」や、スペルミスの検索ワードを修正できる「もしかして」機能が追加されている。「もしかして」機能については、機械学習の最初の応用例の一つとしており、数年をかけてつづりの間違いを修正提案できるよう技術開発を行ってきたとしている。

 また、検索結果ページが“斜め”になったり“一回転”したりするいわゆる「隠しコマンド(イースターエッグ)」機能が2003年に、地域の飲食店などを検索できる「ローカル検索」機能が2004年にリリースされている。

Google検索で「斜め」を検索

 このほか、2006年に「Google翻訳」が、2008年に「iPhone向けアプリ」と「音声検索」機能が、2011年に「画像で検索できる」機能が、2016年にユーザーごとにパーソナライズされたフィードで現在の「Discover」となる機能が、2017年にGoogleレンズがそれぞれリリースされた。

iPhone向けアプリと音声検索機能
Googleレンズ

 そして、2023年には、生成AIによる検索体験(SGE、Search Generative Experience)がリリース。日本でも試験運用が開始され、今後も機能拡充されていくとしている。