ドコモ、親子向けお金教育アプリ「comotto ウォレット」

　NTTドコモは、金融教育アプリ「comotto ウォレット」の提供を開始した。「comotto ウォレット」は、家庭内でのおこづかい管理を通して、親子でお金の使い方を学べるアプリ。対象年齢は主に6歳～10歳の子どもだが、アプリをインストールし「dアカウント」でログインすると誰でも使える。利用料は無料。

主な機能は「かせぐ・ためる・つかう」

　「comotto ウォレット」では、「かせぐ・ためる・つかう」体験を通してお金の使い方が学べる。

　「かせぐ（やること機能）」は、お手伝いや家庭内のルールなど親子で「やること」を自由に登録し、「やること」に応じて稼げる金額を設定することができる。「やること」が完了したら、子どもが保護者にアプリ内で報告し、保護者が「確認」することでアプリ内の「おさいふ」に設定した金額が増える仕組み。

　「ためる（ほしいもの機能）」は、子どものほしいものを設定し、そのほしいものの金額に対してどのくらいお金がたまっているのかゲージで確認できる。

　「つかう（おさいふ機能）」では、アプリ内の「おさいふ」に貯まった金額をいつでも確認できる。使いたい金額を保護者に相談し計画的に引き出した金額を、アプリの「おさいふ」に記録する。

　「comotto」は、「子どもの未来を、もっと。」をコンセプトに2023年3月1日に開始したブランド。「金融教育」「自然」「知育」など、さまざまなジャンルでの学びや楽しみを子どもとその保護者に提供していくとしている。